■Yahoo hires economics, sociology researchers | CNET News.com
米国Yahoo!が、テクノロジーではなく、社会科学系の研究所を作るとか。
そのために、経済学者・社会学者を雇いだしている、という話。
面白い。
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■Yahoo hires economics, sociology researchers | CNET News.com
米国Yahoo!が、テクノロジーではなく、社会科学系の研究所を作るとか。
そのために、経済学者・社会学者を雇いだしている、という話。
面白い。
投稿情報: 03:38 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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■メディア別の広告費分類を超えて--メディアフラットというスタンス - CNET Japan
加藤さんが本来記事中でおっしゃりたいど真ん中の部分ではないんだけれど(笑)
「だってね……モジュラージャックのみはないでしょ。せっかくのネット家電、無線LAN対応にしてもらえれば購入日から繋ぐんですけど。」
「つなぐ」から発想するものはまだまだ一般的には wired なもの。でも確かに wireless だったらいいよなあ。
僕の自宅は、東芝RD-XS57というHDD/DVDレコーダーと Slingboxがつながっており、出張時でも自宅のRD-XS57に撮り貯めたテレビ番組が見られるようになっています(とかいって、実際はそれほど見る機会がないんですが...)
ちなみに、モジュラージャックが必要な理由は、電話番号によって、色々確認できることが多いから、だったかと思います、確か。地域とか、IDとか、決済とか。今は他の手段もありますがね。
投稿情報: 10:45 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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■ ITmedia News:クライテリア、アクションクリックを吸収合併
1999年に創業されたアクションクリック、ついに電通、というかサイバーコミュニケーションズ・グループとなる。
とっとと退任(させられた)アクションクリックの創業社長M氏はきっと複雑な気分だろうなあ。
また、クライテリアコミュニケーションズももともとはインビジブルハンドという会社だったわけで、その後サイバーコミュニケーションズの子会社に。こちらも社長のM氏は途中から退任。
つまり、
サイバーコミュニケーションズ、インビジブルハンドお買い上げ→社名変更クライテリアコミュニケーションズ
クライテリアコミュニケーションズ、アクションクリックお買い上げ。
ということになるので、
サイバーコミュニケーションズが、うまく取り込んだということになるのか。
とはいえ、その取り込まれた二つの会社の社長。
人物を知っていて、裏話を知っているだけに、今回のニュースはますます複雑な気持ちになります。
投稿情報: 03:43 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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数ヶ月前にふとした仕事で、アカウントプラニングの仕事って広告業界にとって非常に重要だな、と思ったことがあった。でも、日本でも外資系の広告代理店の人のなかで「おおっ、これぞアカウントプランニング」と思わされた仕事を見たことがある一方、国内の広告代理店の「アカウントプランナー」と呼ばれる人の話・仕事でアカウントプラニング的だと思えたものは少ない。その多くの場合、data dump になっており、それらから読み取ることに比重を置きすぎ、直観力、つまり一消費者としての自分を信じ、その立場から「消費者の代弁者=アカウントプランナー」としてブリーフを作ることができていない。これは代理店の中でストラテジックプラニングやマーケティングと呼ばれる部署の中で、たとえ誰かがアカウントプラニング的にやろうと思っても、上司や営業から「なんかデータはないの?」とデータがあれば全ては解けるといったまちがったデータ信仰があるからではないか。まぁ僕もそういった場面に何度も出くわしましたが。
実際、「これはアカウントプラニングだ」ということを見せられた、いくつかの某外資系代理店のプラニングは一切データの出ないものもあったし、あったとしても1~3枚のチャートぐらい。それ以上に説得力のあるストーリーと、データがなくても誰もが「ああ、そうだよね」とうなずくものだった。これがアカウントプラニングと従来の国内広告業界におけるストプラとマーケの大きな違いだと思っている。
つまりは、「説得」なのか、「納得」なのか。
これは消費者にとっても同じで、従来のマス広告だけの時代ではそのメディアの特性からしても、多くのマス広告は「説得」の手法だった。もちろんその反省から消費者を「納得」させるための手法としてのアカウントプラニングが出てきたわけだが、この二つのスタンスの違いは、広告主へのプレゼンや、あるいは他のメディアを使ったプラニングにおいても如実に出てくる。
つまり、インタラクティブなメディアを使ったキャンペーンやクチコミを狙うようなキャンペーンにおいては、ユーザー/消費者がイニシアティブを握るがゆえに、彼ら自身が「納得」できるようなキャンペーン全体のプロセスを設計し、それにあわせたパーツ=コンテンツやインターフェースの構成をしていくことが大事なのだ。
と思ったことが何度もあったので、accont planning 関係の本を忘れないようにピックアップしておきます。
Advertising Account Planning: A Practical Guide | |
Larry D. Kelley Donald W. Jugenheimer M E Sharpe Inc 2006-03売り上げランキング : 13561Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Truth, Lies, and Advertising: The Art of Account Planning (Adweek Books) | |
Jon Steel John Wiley & Sons Inc 1998-03-16売り上げランキング : 92137おすすめ平均 アカウントプランナーという職業広告戦略の本質まじめに笑える広告の本Amazonで詳しく見る by G-Tools |
投稿情報: 12:33 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
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僕は書くつもりはなかったんですが、いろんな人から、メールやチャットやらで、書いてくれと言われるので書きます。
業界内では、辻ちゃんが出来ちゃった婚しちゃった件よりも相当話題になってます。
日経ビジネスの最新号の第二特集。
ぜひお読みください。
みなさんのコメント・感想、トラックバックは、こちら↓へ。
当該企業の方も、ぜひ匿名で結構なので書き込みお願いします。
※ちなみにコメント入力に登録いらないようにしばらくしておきます。またメールアドレスを入力したくない方は、[email protected] などと架空のメアドでどうぞ。文字にすることが、発言することが、まずは大事です。
※調子がおかしくて error メッセージがでますが、一回クリックしていただくとちゃんと投稿されているようです。spamが大量に届くので管理者権限ですぐにはコメント反映されないようになっています。
投稿情報: 22:09 | 個別ページ | コメント (16) | トラックバック (2)
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■モバイルブロードバンド接続の価値は消費者にとって不明瞭 - CNET Japan
まぁ、そうだろうなぁ...。
消費者にとって「何ができるから」っていう理由がなければ無価値に決まってる。インフラビジネスにおける付加価値はそのインフラ自体にではなく、インフラの結果。
投稿情報: 19:59 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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少し前に読んでいた本なのだけれど。
つっこみ力 ちくま新書 645 | |
パオロ・マッツァリーノ 筑摩書房 2007-02-06売り上げランキング : 5475おすすめ平均 あっさり読めてしまうところがpoint!つっこみ力養成本確かにその通りAmazonで詳しく見る by G-Tools |
この本は、ついつい批評や論理に振り回される人に超・オススメです。
正直、どんなプレゼンでもそうですが、ロジックがどれだけよかっても、なんか楽しくないものって、話を聞きたくなりますよね。それもどうしてなのか?この本読めばわかるかもしれません。
基本的には本当は社会学の本なんですが、ほんと面白いのでぜひ。
ちなみに著者の前作のコチラも面白いですよ。
反社会学講座パオロ・マッツァリーノ イースト・プレス 2004-06-20売り上げランキング : 3911おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
反社会学の不埒な研究報告パオロ・マッツァリーノ 二見書房 2005-11売り上げランキング : 6899Amazonで詳しく見る by G-Tools |
もしかして社会学の面白さは、社会学を「つっこむ」と浮き彫りになるのかも(笑
投稿情報: 09:06 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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"Our age of anxiety is, in great part, thre result of trying to do today's job with yesterday's tools."
Marshall McLuhan.
メディア論の父、マーシャル・マクルーハンが今から30年近く前に残している言葉。
今あなたが使っている「ツール」は今の時代にちゃんとあったものなのか?
投稿情報: 08:29 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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■CNET Japan Blog - 渡辺隆広のサーチエンジン情報館:コカ・コーラの「(^^)」クロスメディア
ここしばらく検索連動型広告業界で話題の件ですが。
確かに、検索連動型広告の“常識”では、「(入力された)キーワード」とそのリンク先の「サイト(=コンテンツ)」の相関性は非常に重要であるし、そのようなものとして運営されている。実際、Google AdWordsなどは、「ユーザーにとって最適かつ欲しい情報をできるだけ早く伝える」という考え方もあるので、キーワードとして認められないもの、かつサイトとの相関関係が認めにくいものは上位に来にくい。
しかしながら、
誘導を促すキーワードとして適切ではないですし、CMと検索でのメッセージが統一されていない等、コミュニケーションプランニングが全然ダメだとは思いますが、(中略)とりあえずCMからWebに誘導しようと十分な狙いや考えもないのに最後に検索ボックス+キーワードを入れたりすることはそろそろやめてほしいものです。だいたい、検索キーワードを提示されようがされまいが、興味を持った消費者は自分で検索行動に移るのですし、何のメッセージをどう伝えるかを考えることが重要です。また、Web、TV CMを分断して考えるのではなくキャンペーン全体を考えましょうよ。
と言ってしまうのは、検索連動型広告業界の“オゴリ”かもしれない。いや、検索連動型広告市場をよく理解している渡辺氏ならではの嘆きなのか。
しかし、“(^^)”がキーワードとしてどうか、ということはあるにせよ、こうしたアイデア自体、新しいし、それが従来の検索連動型広告アタマではNGだからといって、それを挙げて、「コミュニケーションプラニングができていない」と言い切ってしまうのは、むしろそれを過去にやってきて実績を上げてきた人ならいいのだが、そうでない場合、既存代理店の人間からは「お前は広告のことわかってない」とか一蹴されて終わりだ。いや、どちらが悪いということを言いたいわけではない。片方しかやってない人間が互いに互いのことを貶しあう状況がマズイと思っているのであって、本当に必要なのはハイブリッドなプランナーであって、そして「コミュニケーション・プランナー」足りえるのだ。
なので、CMtoWEBを検索キーワード出してやるのも、確かに飽き飽きしてきたが、そんなものは、誰があれはダメだっていったとしても消費者と広告の結果と目標が評価するものであって、検索連動型広告市場の人間が、「アレはダメだ」といってしまうのは、逆説的だが、検索連動型広告市場を貶めており、かつ可能性を削いでいるような気がする。
実際のところ、HONDAの渡辺春樹さんは、「CMとかマス広告が効いたかどうかはサイトへのトラフィックを見ればわかる」といった話をよくされている。そしてこの考え方は徐々にだがマス広告業界でも浸透しつつあるので、実際のところ「分断して考える」ということは無くなってきており、むしろ「それ以外の使い方(=検索連動型広告では普通の使い方かも)」を考えるアタマはまだ浸透していない、というところに問題がある。なので「分断されてる」のではなく、その使い方が一通りしか想定されないことを変えなくちゃいけないのだ。
なので、この辺の発言・コメントは、改めて気をつけなければいけないな、と自分でも思った次第。
ちなみに“(^^)”で、出るか出ないかは、新聞や雑誌、テレビ、ラジオでも、A新聞ではOKだけでB新聞ではダメ、という媒体ごとの特性やポリシーの違いと同じ、という解釈を僕は持っており、出ることが正しい、正しくない、という問題ではないと思います。
投稿情報: 13:22 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (1)
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■What’s the Future for Marketing in the Media Industry?
メディア業界におけるマーケティングとマーケッターの役割について。
結論的には、これから先メディア業界は convergence 色々なメディア・フォーマットの統合、という時期を数年にわたって経験するので、マーケッターとしては野心的であれば非常にいい経験となり、好奇心を継続させ続けることができるはず、という。
同感。
ちなみにこの一段落は読むべし。
Marketers will also need to enhance their skills in internet marketing, as many media companies now want marketers to have at least 10-15 years of internet marketing experience. Because the internet industry is relatively young, and has not always valued marketing as much as other functions, there are few marketers with this much internet experience. However, for those who can enhance their internet marketing skills, or have the experience, the demand has completely outstripped the supply. There are currently two areas of internet marketing that offer the greatest growth potential: search engine marketing and advertising sales marketing.
ネットマーケティング業界での経験が“少なくとも”10-15年(!)、となっており、非常に長くなっていることに感慨と驚き。
また、ネットマーケティングの世界は、サーチエンジンマーケティングと、広告のセールスマーケティングの二つのエリアに大きなポテンシャルがある、とのこと。
はい、今やってる仕事はまさにこの2つの交わるところなので、約1.5年前に選らんだ道がこうした記事で指示されているような気がします。
メディア業界と広告ビジネス業界は、マーケティング商品を販売しているにも関わらず、自社の営業マーケティングについて弱いということを数年前に思って以来、ここはキャリアのオプチュニティとユニークネスがあるなあ、と。この領域(メディア業界・広告業界のセールスマーケティング)をもっと目指す人がいてもいいでしょうね。
投稿情報: 23:58 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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