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2007年5 月11日 (金)

コメント

tokumei

ホントに色んな意味でガッカリな内容です。
ありえないぐらいつっこみどころ満載です。

Googleさんだけでなく、社外だけでなく、社内にも敵を作るような内容。。

危機感を感じます。

nanashisan

Google日本法人の方たちが「ライバルは電通だ」とか、「電通を超える」とか、わりにおおっぴらに言っているという話が最近ずいぶん伝わってきているので、こういう特集が出るのも止むを得ないかなあと思います。ここは日本という国だし、日経ビジネスという雑誌だし。
そういう話がどこまで本当なのかどうかは、タカヒロさんから説明していただけると助かります。

タカヒロノリヒコ

僕のほうには、

「Google日本法人の方たちが「ライバルは電通だ」とか、「電通を超える」とか言っている」

という噂が広告代理店に流れていたり、挙句の果てには、電通社内で

「うちのコピーライターやデザイナーのところにGoogleからヘッドハンティングがあった」

という噂が流れている、という話を聞いています。

そもそもビジネスの仕組みが違うし、Googleはテクノロジー企業なので、「電話をかけるとコレラにかかる」ぐらいの流言にすぎません。

少なくとも、Googleのオフィスには「ライバルは電通」だとか「電通を超える」とか言ってる人物はいません。

むしろ『広告会社は変われるか』という書籍の帯で「Googleに勝てるか」と書かれたり、今回の日経ビジネスの内容においても同様のことが書かれたり、あるいは電通の方には「アドセンスは日本では弱い。助けるために日本の総代理店になる」といった主旨のことが書かれていたり、なんで Google という会社についての本質やフィロソフィーについて理解をされないだろう、と不思議に思います。

むしろ、僕が思うのは、

電通から見たGoogleというビジネスへの誤解から来る恐怖。

電通を少なからず鬱陶しいと思っている人々からみた、アンチ電通的な希望からくる「電通vsGoogle」の二項対立。

面白く書き立てたいメディアによる二項対立構造化

どうしても既存のものの枠組みからしか物事を捉えられない広告業界・メディア業界の思考回路

などからこのような話になってしまうのかな、と思います。


と、こんな話を書いていたら、某ネット系広告代理店の人からチャットで、「「ライバルは電通だ」って、誰が言ってるんですかね・・聞いたことない・・ 」とコメントが入りました(笑 なんというタイミング。

web制作マン

日経ビジネスの記事が手もとにないので、先週ざっと目を通しただけの大雑把な感想ですが、簡単に言えば話がよくわからなかったです。

Googleのことはちょっと横においといて、電通は何を目指すのか、という根本的なところがわからないのです。その大事な部分を、真剣に考えてないから(取材できていないから)、とりあえずGoogleを持ってきて話を成立させているのかな、と。ま、編集サイドの思惑に乗っけられた感じなんでしょうね。

ただ、この手のGoogle脅威論が出たときに、俺が電通をよりよくするんだ、今こそ電通愛だ、みたいな熱い意見をブログ等で目にすることはないのですが、実際はどうなのでしょうか?

なんとなく博報堂だとありそうなのですが、電通は売上も2兆円を超え、なんだか巨大すぎてそこまでの当事者意識をもちづらい状況になっているのかな、と。一方、やはりGoogleは当事者意識の塊な印象があります。企業広報、大事ですね。

以上、勝手な感想でした。

a

今までの電通のビジネスの流れから、記事にするなら建前上だとしても「電通はロングテールの企業(ウェブ進化論の文脈での使われかたと同じ文脈で)により効率的効果的な広告流通システムをつくる」とか、広告会社のミッション的な話にするのが「敵を作らない為にも」良かったような気がします。


自分の会社がどうしたら負けないか(その為にとにかく必死になっている人が増えた)という話がメインな印象です。日経ビジネスは多くの広告主の方々が読む雑誌でしょうし、そちらからみたら電通という会社がどうみえてくるのか興味があります。

nana

ひとの“気持ち”を大切にする企業と、ひとの“住む場所(仮)”に執着する企業の差。を感じる。

小さな会社のweb担当者

電通のビジネスに関しては、『広告会社は変われるか』の前半を読んで勉強しました。正直なところ、今でも下から見ていると、電通がやっている仕事は「すごいなぁ」と思ってしまうものが多いです(色んな所に出ているところとかで)。多分この感覚は一般の人達も同じなのではないでしょうか。例えば知り合いで「電通に就職した」とか聞くと「すごいね。」となります。 何がすごいのか具体的には分からずとも、巨大な資本と恵まれた環境があると思ってしまいます。

それなのにおかしくなってきているのは何故か?
ただ単に「電通最高」の時代に上に上がるべき人があがらずに人の手柄を取るのが巧い社内政治家がトップに立ったからなのか?
入社してくる社員がメディアを操らなくてならない立場なのに、メディアに操られて入ってくるような間抜けなやつらばかりだからなのか?
育つべき人が育つ環境がなくなったからなのか?
巨大になりすぎて、巧く循環がおこらずに、企業的な寿命にあるだけなのか?
たまたま時代の転換期にダメなトップを持ったがためなのか?

制作マンさんが指摘している通り、現役電通マンさんの熱い本音がいろいろ聞きたいです。それが出てこないようなら、もったいないですが本当に電通は凋落してしまうと思います。
私のような上の世界を知らない人間でも生の声が聞けるのがブログの良いところだと思います。
電通の中の人たちの優秀な頭脳と感情がWEB上に解放されることを期待します。

aaa

インターネットというフレキシブルなものに対して、力(金・権力)で握りつぶすという古いやり方をあえて宣言してきた勇気が素晴らしい。
…半分皮肉なのですが、とはいえ、博報堂は内部分裂でそれすらできていないところがさらにいたたまれない。

業界人

冷静にみれば、時期的に出てくるであろう広報記事ですね。
日経ビジネスってそういう雑誌だし、まあ、それはそういうことでしょう。
グーグルに絡めてかかれるのはWeb2.0とかいうのと同じで、バズワードになるからオヤジ層に通じやすいとか、まあそんな感じだと思いますね。
記事的には、まあそういう書き方もできるのでしょうが、不動産のヨイショ記事のような、「まあなにもそこまで・・・」という印象が強いです。
ここで電通を評価するとすれば、メディアではなくてシステムが利権なのである、ということに自覚的になり始めたということでしょうか。
ある種の層にとってはわかりやすい記事ということで、広報の目的としては十分かと思います。

学生目線ですが・・・

初めまして。
こちらの記事で日経ビジネスでの特集を知り、読んでみました。
こんな感想を抱いたのですが、いかがでしょうか。

http://anond.hatelabo.jp/20070516011411

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