Cokeが大学に仕込んだ一大の自動販売機から始まる"happiness"あふれるシナリオ。
このシカケはクリエイターの頭の中だけでポンっと生まれたものではないと思う。
もっとも重要なのはCokeというブランドがこの数年、"Happiness"をキーワードにしていることにある、と思う。
Pepsiとの比較広告競争を経てCokeが行き着いたのは、コモディティ商品だからこそ、このブランドは何を消費者に「与えることができるのか?」をメッセージとして送り続けることなのだろう。それが"Happiness"。
YouTubeで "Coke Happiness"と検索すると、あの"Happiness factory"のシリーズ以外にもこの言葉の配下でいろんなことをやってるのがわかる。
ブランドとしてのステートメントやキーワードが存在しないものにいいキャンペーンは生まれない。
そう、再認識された企画。
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