■BizPlus: 最新:携帯向け画像広告、4割がコンテンツ企業から 民間調査
検索連動型広告含め、期待ほど伸びていない携帯広告市場。
VRIの調査によっても、やはり"CP"と呼ばれる携帯向けコンテンツ関連企業の広告が大勢を占める。
その背景には、
1)そもそもPC向けに比べ、携帯向けサイトを持っている広告主の数が圧倒的に少ない。
>>>「広告」の開拓よりも、「サイト」の企画提案/制作が先。まだまだね。
2)携帯サイトの誘引には、携帯向け広告以外に様々な手段がある。中吊り/チラシ/テレビetc.......。PCサイトの場合、ネット上の広告が他媒体より効きそう。でも携帯サイトの場合は、携帯ネット外からの流入が多そうだ。
>>>他メディアも勘案した上ででの、携帯向けディスプレイ広告の媒体提案が必要だろう。
3)そもそも広告主が出したいと思うサイトが少ない。
>>>携帯サイトはPCサイトに比べて見に行くのが大変。しかもユーザー層が見えにくい。この辺が“業界的に”改善されないと広告主も振り向いてくれないよね。
>>>「広告」の開拓よりも、「サイト」の企画提案/制作が先。まだまだね。
わは。
僕が初めて広告宣伝担当(2004年)になり、ケータイで何かしろ、といわれたときに、バナーなどの出広ばかり目に行き、LPのことなーんも考えていない(というか、そもそも「(お客さんは)そういうものが必要だ」ってわからない)人ばかり(社内も代理店も)だったことを思い出しますね。
バナー出してクリックしたらいきなり資料請求フォーム、なんて周りはフツウだと思っていましたからね…。
※なので「LP作らないんだったらWeb広告費ゼロでいいです。もったいないので」と言い放った私。この「Web広告費いらんよ、僕の給料下げていいから」作戦は結構当たる(=Web広告で何かやらなきゃいけない、って抽象的認識はみんなもっているので)。
>>>他メディアも勘案した上ででの、携帯向けディスプレイ広告の媒体提案が必要だろう。
電車広告に出している検索誘導型広告、ケータイサイトないのに「○○で検索」とやっている企業が多くて笑えます。
家でPCつけるまでキーワード覚えてないって。
>>>携帯サイトはPCサイトに比べて見に行くのが大変。
なんですよねえ…
あと、「ケータイはみんなもっている」けれど「いろんなサイトを見に行く」ことはまだやっていないんですよね、誰も。
特定のサイトを「エンタメ」的に見に行っているだけで。
投稿情報: Z会 寺西 | 2009年9 月 2日 (水) 13:07