■AOLの広告事業「Platform-A」,ディスプレイ広告の販売サイトを2009年前半に開設
AOLの広告事業部門 Platform-A が兼ねてより噂されていたオンライン広告販売サイトを開設する、という話。
オンライン広告の“枠”というのはユーザーの利用時間が増えれば増えるほど枠数が増えていくという宿命をもっている。従来の広告代理店の媒体販売のリソースだけでは到底追いつかなくなってきている、と媒体社サイドが考えるのも至極まっとうで、かつトラディショナルな広告媒体からすれば金額的に小さいことから代理店の手数料もできれば払いたくない気持ちが働くのも当然だろう。だからこそ、こういったオンライン広告販売プラットフォームが今後出てくるのは必然の流れ。
ただし日本でこれがうまく行くかどうかというと謎。
なぜならそれほど強力な媒体が少ないから。
なので、ミドルクラスの媒体が代理店やレップ手数料より安いのなら、ということで、広告マーケットプレイスという新たな仲介業者に卸す流れはあるだろうけど。でもそれってあんましおもしろくないよね。なぜかってあんまりいえないけど。
なぜでしょうか?すごく気になります。
投稿情報: Shogo | 2008年9 月25日 (木) 15:38