■セプテーニHD、ヤフーが9.8億円の第三者割当増資引き受け | Reuters
電通=オプトの件や、今回の件を聞いて、「ネット広告これから面白くなるね!」というドキドキ感が得られないのはなぜだろう。
なんとなく、狭い領土における単なる陣取り合戦が横行し、red ocean な状況になり、全員瀕死になる状況に向かってるんじゃないか、という気分にすらなってしまう。
みんなそんな感じってしないのかな?
まぁ、そもそも“ネット広告”業界には広告業界出身者や広告愛に富む中堅どころが少ないせいだとは考えたくないのだが、意外と、この業界をもっと大きくするとか、もっと楽しくするとか、そういう言葉が中堅以上から出てこない(もっとも広告愛に満ち溢れたアニキであるK藤氏は一線退くみたいだし)。
ああ、なんかますます広告業界が面白くなくなるんじゃないかと心配になってしまった。
同意です。
憶測・ドンブリ勘定ですが、
ネットユーザーには3つのセグメントがいると思いますが、
A:1割のヘビーユーザー(業界人含む)
B:6割のライトユーザー(一般ユーザー)
C:3割のまったく・ほとんど使っていない人
新しく出てくるサービス、広告に反応するのは
このA+の人達だけなのかなと感じてきています。
なのに、広告・サービス業界はこのAを拡大(B→A)することよりも、
メニュー・サービスをむやみやたらに増やして
Aの取り合いに必死になっている。。
どんどん、細分化していきながら、クライアントは効果は上がるが、リーチが小さくなり、単価・コストがあがり、結果としてROIは下がっていく。。
Yahoo!BB/ソフトバンクが低料金・モデムのばら撒きで
インターネット”接続”ユーザーを増やしたのと同じように、大きな変革を本当は求めたいですね。
また、明日、ぶっちゃけ話できれば幸いです。
投稿情報: Kobe-zin | 2008年7 月 1日 (火) 11:55