勝手に誇りに思わせてもらいます。エニグモ、いい会社ですね。
博報堂在籍時代に会ってないんだなあ、きっとこの二人。
この二人が博報堂に入社してきた時代はちょうどネットバブル崩壊による、“電脳体”から発展した“インタラクティブ局”の縮小やらなんやらで、デジタル/インタラクティブ領域は儲からんという短期的な視野で、“博報堂、インタラクティブ領域冬の時代”とも言うものが発生し始めていた頃で、“脱博者”がチラホラ出始めたタイミングだったというのが皮肉な話。
とはいえ、それまでの博報堂には「インターネットで新しい広告ビジネスをつくるんだ!」という人がいたのは確か。結果生まれたいくつかのプロジェクトに、『電子年賀状』、『ペタろう』や『ガチャロボ』、『G-plan』、『グーポン』などだった。つまり、広告会社が自らメディアやプラットフォームを使ったり、サービス開発をするという非常にベンチャーなことをしていたのだ。
※ちなみに僕が古巣の博報堂(グループ)に呼ばれてセミナーとかやってQ&Aの質問に「博報堂はインタラクティブ領域について今後どうすればいいと思いますか?」っての出たら必ず「インタラクティブ局を潰す結果になってしまったことを反省するところからスタート」という回答。辞めていったメンバーには、桑原明さん、福田敏也さん、平塚元明さん、小野達人さん、陣内文部さん、岡崎真里さん、松尾博周くん...、社員ではなかったけどcontractorやグループ会社社員としてほぼ席を持っている状況だったのが、UG Suzuki さんや、益田準也くんetc....、といったメンバーがいたので、ほんとすごかった。しかし...、
そんな状況の一方で、次の世代の萌芽がストラテジックプラニング局の中で生まれていたとは...、感動。
謎の会社、世界を変える。―エニグモの挑戦須田 将啓 田中 禎人 ミシマ社 2008-03-14by G-Tools |
p104 / p120 / p168 / p191 あたりは非常にいいエピソードだと思う。
特に広告業界で普通に仕事していたら経験できていないことばかり。
ぜひ、皆さんにも読んでいただきたい。
タカヒロは個人的に、エニグモを大応援します。
勝手にフルネームを出されて困っている、という方を存じております。消してあげてね☆ というか、自分のブログ盛り上げるために個人情報持ち出さないでね☆
投稿情報: mh_kt | 2008年4 月22日 (火) 12:05