こちらからトラバをいただき、知った記事。
■スラッシュドット ジャパン | 企業に見限られるSecond Life
まぁ、当然だよね。
特に↑の記事でも書いてあるけど、ユーザー数の誇張ってのが全くもっていかんよね。だってさ、4万部の新聞が800万人読者います、って言ってるようなもんだぜ?
こちらでも書いた、「不安」を煽る商売の仕方も含め、“ビジネス”にするには、ちょっとヤクザ、というか、マーケッターとユーザーを舐めてるんじゃないかな。
っとまあ、素直に思うわけで。
しかも、3D使ってコミュニケーションしたいなら、Second Life のような「閉じたWeb3D」をするんじゃなくって、普通にブラウザの中で機能することやればいい。たとえばこんな感じでね。
Webなんて「土地」は無限の荒野なわけなんだから、限られたエリアに町を作ろうとしたって無理。
「買い切り発想」で Second Life の“媒体化”を進めるなんて所詮難しいわけだし、その進め方自体が、「ああ、そもそもネットの世界わかってないなあ」って周りから思われるよなあ。。。
ということにそろそろ気づいて欲しいのだが...
なんでも自分たちの思うようにならないのが、ネットの世界ってことで。
タカヒロさんどうも。TBさせていただきました。
LATimesの記事で笑ったのが以下の記述。
For some advertisers, the problem is that Second Life is a fantasyland, and the representations of the people who play in it don't have human needs.
Food and drink aren't necessary, teleporting is the easiest way to get around and clothing is optional. In fact, the human form itself is optional.
そりゃあそうだ、というか、それに気づかずに商売しようと思っていたんでしょうか?
投稿情報: nori | 2007年7 月16日 (月) 07:09
どもども。
いやぁ、Second Life 狂想曲、ですわな。
思うに、他のWebの事象よりも、トラディショナル代理店の人間にとっては、ビジュアルだったので理解し易かった、というのがこの騒ぎのもとでしょうね。
投稿情報: タカヒロノリヒコ | 2007年7 月16日 (月) 21:18
タカヒロさん、記事紹介、どうもありがとうございます。
ちょうど日本では総合代理店も含め、いろんな会社がサービスとして代理業を始めつつあったタイミングだったので、LATimesの記事は痛いんだろうな、と思いました。
>なんでも自分たちの思うようにならないのが、ネットの世界ってことで。
ここをちゃんと理解しているかどうかが、ポイントなんでしょうね。
コントロールしようという発想自体がおかしいでしょうし、「買い切り発想」モデルは、Second Lifeユーザーを敵にまわすようなものだと思います。
日本の各企業担当者が、このあたりのWebらしい混沌を理解して参入しないと、チャンスよりリスクを背負う割合のほうが高いかもしれませんね・・・。
投稿情報: GENZO | 2010年2 月16日 (火) 02:24