連休使って上海にフラっと行ってきました。
で、例のもの見てきました。あの“広告船”です。
こんな感じ。
この「広告船」のすごいところは、“人のいるところに、広告が行く”ということ。
まぁ日本で言えば、ラッピングバスとかに近いけど、広告船の場合はみんなが川のほうに向いているわけなので、注目率がぜんぜん違う。
上海って、20年ぶりだったんですが、当然様変わりしてるわけで、とはいっても外灘周辺は外見はそのままなんだけど、中をリノベーションしてオシャレな街に変わってる、という風。
で、デジタルディスプレイなビルボードも多いため、非常にビジュアルシティ、です。
上海に出向している、某広告制作・SP会社の元同僚に聞いたところ、やはり、屋外広告分野の占める割合は大きいらしい。
また、広告のみのらず、「莫干山路50号」(通称m50)という上海版SOHOを中心としたアートシーン、及び、「上海新天地」のような新しいエリア、外灘三号、六号、十六号のようなリノベーションされたバーやレストランなどナイトライフが充実したエリア、など、非常にファッション、アート、デザインにおいて刺激的な街であることは間違いないですね。
※残念ながら見れませんでしたが、「“身体·媒体---国际互动艺术展」というメディアアートの展覧会もやっていました。
とかく観光すべきものが少ない、といわれる上海ですが、ことアートシーンやファッション、ナイトシーンにおいては、楽しむべきものが多いですね。
年内に、もう一回ぐらい行きそうです。
年二回は行ってもいいなあ、行きたいなあ。
迎上海!
こちらへ赴任してまだ一週間ですが、
おっしゃる通り、Visual City ですね。
ただ、浦東あたりの高層ビル群、せっかくのビルデザインが、
夜になると過剰にライティングされていてもったいない気も..
Visual と言えば、ビル内液晶広告を展開しているFocus Media(分媒)が有名ですね。
こんなエントリもありました。
これもある種“人のいるところに、広告が行く”かと。
私のオフィスのあるビルにも(中国では当然かのように)設置されています。
車・化粧品・携帯といったあたりがクライアントとして多いように感じます。
まだ来たばかりで分からないことのほうが多いですが、
何しろ刺激的であることには間違いありません。
2010年の万博に向け、ますます繁栄していくであろう、
ここ上海へ、ぜひともまたいらしてください。
投稿情報: じゅにー | 2007年7 月17日 (火) 20:38
すみませぬ..
Aタグちょっと間違ってしまったorzので、補足です。
Focus Media(分媒)
http://www.focusmedia.cn/
こんなエントリ
http://plaza.rakuten.co.jp/beijing/diary/200703040000/
ちなみに、簡体字は大丈夫でした。
投稿情報: じゅにー | 2007年7 月17日 (火) 20:49
はじめまして、上海でアート関連の仕事をしているものです。
上海のアートシーンは日本より全然活気がありますね。
でもアートに限ると北京のほうが面白いかもしれません。アーティストの数、規模、展覧会の質、ともに北京のほうが上なんです。
でもこのコスモポリタンな雰囲気は中国では上海だけですし、上海独自のアートというのも存在するのは事実で、それはそれでとても面白いです。
是非是非また上海にいらしてください。
投稿情報: m17 gallery | 2010年2 月16日 (火) 02:24