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2006年11 月26日 (日)

コメント

課長007

「売れなくなった」という現象は、「伝わらなくなった」ことが原因なんだと思います。
マスに限らずとも、広告というものに価値を感じている消費者がどれほど存在しているのか、広告主は知っておくべきでしょうし、勇気ある広告代理店が存在するなら教えてあげて欲しいものです。

タカヒロノリヒコ

> 「売れなくなった」という現象は、「伝わらなくなった」ことが原因なんだと思います。

どうでしょう?
「伝わらなくなった」ということが言えるのであれば、「伝える」ための手段を考えればいいし、そもそも「伝わっているか、いないか」を毎年毎年トラックしている広告主がさほどいるわけではありません。

なので、「伝わらなくなった」結果、「売れなくなった」と言えるのあれば、それには、「最近、マス広告の効果が無くなってきた」ということを、過去と比べて同条件で比較した結果そうなっている、と言えねばなりません。

タカヒロノリヒコ

あ、当然、たった一つの理由によってのみ、マス広告が今後売れなくなっていく可能性がある、と言っているわけではないので。

magni8600

この議論の周辺はすごく視野がせまいと思います。代理店側もNet側もメディアしか見ていないように思う。本質的には消費者にとって経験値にないほどの新商品などもうほとんどない状態で、ほぼ買い加え/買い替え需要だと思います。そんななかでプロダクトコーン理論ていうんですか?ベネフィットからエッセンスへ昇華させるCM/マス広告のありかたが、たくさんの消費者に刺さらなくなったと言うことだと思います。マス広告は今後もAttentionには必須なんでしょうけど、「納得」あるいは「買うに値する価値を実感」させることはできないと思います。(こう書くと、だから「口コミというかCGMが有効」って言う人が出てきそうですが、それは違うんだよね。まったくダメとは言わないけどそれはほんの一部。)

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