『Google―なぜグーグルは創業6年で世界企業になったのか』
はっきり言って、心底オススメ本ではない。
というのも、著者の知識のひけらかしと思えるような文脈に関係なさそうな“お話”や、何度も同じ文章が出てくるような箇所があったり(字数埋めたかった??)、「戦略」視点と書きながら自論と教科書的な分析ツールでのお粗末な分析であったり。。。
アマゾンでのコメント欄での評価の低さもまあ、しょうがないだろう。。
でもまあ、グーグル日本法人の「グーグラー(社員たち)」の姿が垣間見えたり、グーグルの歴史をざっくりつかむにはちょうどいいかも。
というか、この著者がどうもグーグルに惚れまくっているのかも?ベタ惚れな感じの文章だし。ああ、そうか、ラブレター書くときって、自分でわけわかんなくなって文章が狂ってくるときあるけど、↑なのもそんな感じなのかも。
ということを理解したうえで、お手にとられることをオススメします(結局ススメてる?(笑))
Google、しかもどうしても日本のGoogleで働きたい人が読むんだったらまだしも、この本、誰のために書いたのか理解不能。これ読んで天下のGoogleで働けるのであれば、いくらでも読みますけどね。でもそうじゃないだろ。こんな本をすすめているのおかしいんじゃないの?
投稿情報: evangelist | 2005年8 月26日 (金) 01:15
そうそう、あまりにも、タイトルと中身が違いすぎますよね。これ。どちらかというと怖いもの見たさ、というか、と本として分かった上で読む本ですよね。アマゾンの評価もその現われですよね。
投稿情報: タカヒロノリヒコ | 2005年8 月26日 (金) 08:30