■Brands suffer from negative PR on Google (Netimperative)
Googleで検索されたときにネガティブなコメントが上位に来ることでブランドイメージの低下に悩む企業がいる、とイギリスからのニュース。
もちろんもし、Googleがポジティブなものばかり拾ってくるとしたら、コンシューマに対する検索/情報の中立性が保たれないので、Googleにとっては謝る筋合いもないだろう。
むしろ、ネガティブなコメントが上位に来てるってことはそれなりにネットの中で書き込まれているってことなわけなので、むしろ、Reputation Management の失敗。
なので、いくらSEOちゃんとやりましょう!と言われたとこで、blogやなんやらで個人の意見はネット上ではどんどん増えていくわけなので、インターネットという情報空間の中では、
企業(が発信する情報量)<個人(が書き込む情報量)
だから、(しかもblogが多いだろうから検索エンジンに引っかかりやすい)個人の書く情報が上位にあがるのはしょうがない。
というわけで、SEO: Search Engine Optimization 以上に大事なのは、ネット上の RMO:Reputation Management Online(今作った造語w)じゃないでしょうか。
2ちゃんねるほどじゃないけれど、確かにネガティブコメントは多いですね。
それだけ話題になっている、そう捉えてもいいかもしれませんが、こういったネガティブコメントが上位に検索されてしまうことで、ポジティブコメントが殺されてしまう恐れはありますよね!
口コミは、ある一定の時間と情報の蓄積があれば、一つの方向(ポジティブorネガティブ)に収斂していく特性があるそうですから、早期のRMOが大切ですね!
投稿情報: DAI-渋谷ではたらく予定のちゃらり~マン~ | 2005年7 月15日 (金) 19:48
>というわけで、SEO: Search Engine Optimization 以上に大事なのは、ネット上の RMO:Reputation Management Online(今作った造語w)じゃないでしょうか。
激しく同意。
企業にとっては、SEOほどROIの低い行為はないのです。ものすごく費用がかかる割に、効果は正確には測定できない。担当者の自己満足でしかありません。
要は、自社のサイトにねらったユーザーがねらったときに来てくれるかどうかであって、必ずしも検索エンジンに上位掲載されたから、来てくれるわけではないんです。
現状、SEOは、マス広告の打てない無名の会社やブランドのするべき行為であって、メジャー・ブランドにとっては、取り組むべき課題の下位に位置するもので、それよりReputation Managementの方がもっともっと大事です。
投稿情報: でにす | 2005年7 月18日 (月) 10:08
Online Reputation Management のほうが正確かな。
だったら、ORM (笑
まぁなんでもいいけど。
投稿情報: タカヒロノリヒコ | 2005年7 月19日 (火) 09:00