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■TV番組自動録画の米ティーボ、来年にも日本参入
必ずしもTiVoは日本のHVRと比べ、機能的には優れているわけではないですが、CATV業界との蜜月があるでしょうから、非常に気になるところです。
ちなみに、2004年3月末の国内のCATV加入世帯数は2468万世帯/日本全国世帯数は、4983万世帯なので、約49%の普及率。
CATVはブロードバンドユーザとの親和性が高いと思われるので注目かと。
でも、このニュース、意外と話題になってないね、なんでかな。
日本では話題になってないですよね。 新聞の扱いも小さいし。 WebTVとか、ディレクTVみたいに、「日本でうまくいくのかよ?」という懐疑心からかなぁと、思ったりしてます。 それはともかく、芝刈り行きましょう。(笑)
投稿情報: 須田伸 | 2005年3 月22日 (火) 18:40
こんばんは。いつも拝見していますkushと申します。
わたしはてっきりTiVoの本命は衛星かと思ってました。ケーブルは総加入者数は多いものの、ネットのついでに入ってる人とか、地域的な事情とかがあって、TiVoのターゲットとなる、積極的にTVコンテンツを活用してる人は衛星の方が多いような気がするんですよね。
業界常識的なところで、衛星でなくケーブルに注目される理由がなにかあるのでしょうか?
投稿情報: kush | 2005年3 月24日 (木) 03:51
kushさんこんちわ。
TiVoのSTB自体は、衛星であろうが、CATVであろうが、ブロードバンドであろうが構わないんですよね。ただ今後のTiVoが向かう方向として、TiVoToGoも始まったし、USでは某ビデオ屋と連携したり、とVODの方向に向かいそう。となると、(Wiredの放送事業を行っていて、ネット接続も行える)CATVかブロードバンド事業者のほうが親和性高いわけです。もちろん衛星との連携も当然あるでしょうが、ネット+テレビの両方が一事業体としてサービス可能なのは...となると、ってとこでしょう。加えて、衛星系のSTBは買取が多いですが、CATV/BB系はレンタルが多いのでリプレイスメントもしやすいかと。
まぁ、ただ、CATV業界も全体では↑の普及率ですが、一枚岩ではないので一気に、というわけにはいかないでしょうが(^^;;;
しかし↑がポイントで、もしTiVoというブランドでまとめることができるなら、これまでバラバラだったCATVの広告枠もまとめることできないかな~、とも考えられますし...
などなど、と考えると、衛星より、CATVやBBのほうが親和性高いような気がします。
現に、TiVoのCEOは”CATVかBBと組む”って発言しているようですしね。
投稿情報: タカヒロノリヒコ | 2005年3 月24日 (木) 09:05
なるほどー。とても参考になりました。
現時点で一枚岩ではないCATVを、TiVoというブランドでまとめるというのは面白いアイディアですね。わたしではちょっとすぐに思いつかなかったです。
ちょうど上場したJ-COMでは他社買収による拡大を明言してましたし、ありかもしれませんね。
一点だけ。”CATVかBBと組む”というのが、TiVoが言ったのか、日経が付け加えたのか、記事からはわからないんですよ(^^; なのでわたしは敢えてそこは無視して考えたんでした。
投稿情報: kush | 2005年3 月24日 (木) 23:05
この記事へのコメントは終了しました。
日本では話題になってないですよね。
新聞の扱いも小さいし。
WebTVとか、ディレクTVみたいに、「日本でうまくいくのかよ?」という懐疑心からかなぁと、思ったりしてます。
それはともかく、芝刈り行きましょう。(笑)
投稿情報: 須田伸 | 2005年3 月22日 (火) 18:40
こんばんは。いつも拝見していますkushと申します。
わたしはてっきりTiVoの本命は衛星かと思ってました。ケーブルは総加入者数は多いものの、ネットのついでに入ってる人とか、地域的な事情とかがあって、TiVoのターゲットとなる、積極的にTVコンテンツを活用してる人は衛星の方が多いような気がするんですよね。
業界常識的なところで、衛星でなくケーブルに注目される理由がなにかあるのでしょうか?
投稿情報: kush | 2005年3 月24日 (木) 03:51
kushさんこんちわ。
TiVoのSTB自体は、衛星であろうが、CATVであろうが、ブロードバンドであろうが構わないんですよね。ただ今後のTiVoが向かう方向として、TiVoToGoも始まったし、USでは某ビデオ屋と連携したり、とVODの方向に向かいそう。となると、(Wiredの放送事業を行っていて、ネット接続も行える)CATVかブロードバンド事業者のほうが親和性高いわけです。もちろん衛星との連携も当然あるでしょうが、ネット+テレビの両方が一事業体としてサービス可能なのは...となると、ってとこでしょう。加えて、衛星系のSTBは買取が多いですが、CATV/BB系はレンタルが多いのでリプレイスメントもしやすいかと。
まぁ、ただ、CATV業界も全体では↑の普及率ですが、一枚岩ではないので一気に、というわけにはいかないでしょうが(^^;;;
しかし↑がポイントで、もしTiVoというブランドでまとめることができるなら、これまでバラバラだったCATVの広告枠もまとめることできないかな~、とも考えられますし...
などなど、と考えると、衛星より、CATVやBBのほうが親和性高いような気がします。
現に、TiVoのCEOは”CATVかBBと組む”って発言しているようですしね。
投稿情報: タカヒロノリヒコ | 2005年3 月24日 (木) 09:05
なるほどー。とても参考になりました。
現時点で一枚岩ではないCATVを、TiVoというブランドでまとめるというのは面白いアイディアですね。わたしではちょっとすぐに思いつかなかったです。
ちょうど上場したJ-COMでは他社買収による拡大を明言してましたし、ありかもしれませんね。
一点だけ。”CATVかBBと組む”というのが、TiVoが言ったのか、日経が付け加えたのか、記事からはわからないんですよ(^^; なのでわたしは敢えてそこは無視して考えたんでした。
投稿情報: kush | 2005年3 月24日 (木) 23:05