おお、ついにこんなのが始まった。
ショッピングサイトは数あれど、横断的に商品検索ができないと、それぞれにいって価格比較する。。。という面倒くささも生じる。で、一度に検索できると非常に便利だし、加えてネット上でのショッピングを活性化させる、という経済効果もあるだろう。
こうした横断的な検索のことを「メタ・サーチ」という。しかし、これ、今にはじまったことではなく、 DEALTIME が数年前に日本版を展開しようとテスト的に実施していたが、残念ながら不調に終わる。
結局、ビジネスプランを実施するにはタイミングが大事で、DEALTIMEの場合はネット上にショッピングサイトがこれほど増える以前の話だったので、検索結果も充実せず軌道に乗らなかったのでは？と思える。
今回のYahoo! 商品検索は Yahoo! ショッピング掲載サイトだけかと思いきや、なんとネット上のほかのサイトの情報も取ってくる、とのこと（今のところはほとんどがYahoo!ストア出展者のものが結果に出てくるが）。だから相当量をクロールして、いいデータ持ってきてくれるのだろう（と期待）。
で、ここで気になるのが競合問題。Ｙ！としては相当楽天を意識しているだろうから、今回の件は、そのキラー競合サービスになると思われる。しかし。。。もしや楽天の情報まで拾ってきてしまうのだろうか？？？ 非常に気になるところ。
あとは、googleの出方。
ＵＳでは、googleは Froogle という商品検索サイトをすでに実施している。さて、日本では．．．というとまだ出ていない。
さてさて、検索ポータルの戦いはより総合的なモノからカテゴリー／専門的なもの、パーソナル／カスタマイズ的なものに移行すると思われるが、今後どうなるか。
目が離せない。
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