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インタラクティブ・ホラーハウス

■THE GRUDGE

『スパイダーマン』のサム・ライミ監督はもともとは『死霊のはらわた』などで知られるホラー監督。そのサム・ライミが『呪怨』をリメイク。

舞台は日本で、オリジナル版と同じ清水崇監督がメガホンを取りますが、キャストはＵＳから招聘。いっそう怖い映画になってそうです。Trailerを見る限り。

さて、そのＵＳ版『呪怨』の”THE GRUGDE”のオフィシャルサイト、です。

デジタルな世界で表現されるレトロ感覚

■JeffMendoza
■FunnelDesignGroup

デジタルな世界で表現されるレトロ感には、モノクローム／セピアな色調と”音”が重要な要素。
”音”は決してクリアであってはいけない。「濁り」がポイントか。

Funnelはオクラホマのブティック、JeffMendozaはフィリピンのタイポグラフィスト。

Jeffのサイトはオープニングムービーがいい感じ。
Funnelのサイトは独特のレトロなカラクリ人形感覚とインタラクティブの組み合わせが秀逸。

SNS×blog×？

”FCS、インターネット自由放送局「Freedoms.tv」を本格スタート”(VentureNOW)

インターネット個人放送局といえば、過去にこんなの(1997)やこんなの(2001)やこんなの(2002)があったが今はどれもサイトを閉じている模様。

ブロードバンドが普及してここに来て、新たな動きが出てきている。しかし、ブロードバンドが普及してるからといってインターネット個人放送局が普及するのだろうか？

パワーバランスとコンテンツ価値

”Paran.com～ポータルサイトに新たな波乱”（韓国インターネット事情 AllAboutJapan)

韓国のネット事情に詳しい人なら多く知られたことだが、日本のように Yahoo! や MSN といったポータルはむしろ二軍に属し、一軍は韓国独自のポータルで占め、naver や daum は１～２位を占めており、圧勝の状況が続いているようだ。

この２つポータルはともにコミュニティにチカラを入れることで成長してきたが、ここに来てこの座を狙おうという動きがあるらしい。

リアルな偽物

■ Layer Cake

SPEの新作”Layer Cake"のプロモーショナル・サイト。
experienceの作り方／映像の使い方、ともにうまい。
どこが？を言っちゃうと、面白くないので、とりあえずみて見るべし。

（多分）日本で初めてのブログを使ったキャンペーン実施中。

■P&G アリエール - blogを使った参加型キャンペーン

身の回りで起こった色んな出来事を投稿する．．．という参加型キャンペーン。
blogを使った企業キャンペーンとしてははじめてかも。

adidas GOLF

■ adidas GOLF

"golf is sport"というキーワードを切り口に「オヤジゴルフ」から「スポーツゴルフ」への価値転換を図ろうとするアディダスグループのサイト。

このサイトで注目すべきはページ右上部にある [BOOKMARK PAGE] ボタン。

自分自身をマーケティングする、ということ。

同じ８．３１に博報堂を辞めた山本直人さんが、「人材育成およびマーケティングにかかわる研究開発／企画／トレーニング」を生業とする個人事務所を作った。

人材の流動性が高まってきているが、この「流れ」の中に身を置いてみると、自分自身の「（社会的）価値」が見えてくる。ヘッドハンティングの電話なんかかかってきたりして、色んな人に会ってみると、自分がいくらの人間なのか、ってこともわかったり。

モノやサービスについて、競合商品や対消費者に対してどういうポジショニングになるのか？どういう価値があるのか？ということを明らかにするのがマーケティングなのだが、これがもちろん一人ひとりの人間というものにも当てはまっていくのだ。

山本さんは、コピーライターやって、研究開発職やって、それで人事／教育担当やっていた方なわけで、おそらく↑のような「自分マーケティング」を提供するには適任だと思う。

リアル

MAZDAのRX-8とロボット変形アニメ”トランスフォーマー”とのタイアップサイトをこのblogで紹介しましたが、なんと！

実際に出るらしい！！！

タカラ、すごいぞ。

次世代検索ツール

A9 がいよいよスタート。

Google の検索エンジンと Amazon が recommendation エンジンで実績を上げてきた Personalized 機能を結びつけた「次世代型検索サイト」である。

一方、Copernic のようにローカルとWEB検索を統合化したようなツールも出てきている。Copernic の場合、ローカル上の Email(Outlookl/Outlook Express内を検索） / Music / Picture / Movie / Fileといった、ファイル種別の検索も可能になっている。

これら２サービスが明らかにしている今後の検索ツールの進化の方向は下記２つ

　（１）Personalized Search
　　　　＝ 個人の検索履歴etcに基づきカスタマイズされた検索結果を返す
　（２）Desktop Search
　　　　＝ ローカル（HDD内）内の情報とWEB上の情報を統合化して検索できる
　　　　＝ アプリケーション型の検索ツールとして提供される

googleあたりは両方を兼ね備えたものをリリースしそうだが。