A9 がいよいよスタート。
Google の検索エンジンと Amazon が recommendation エンジンで実績を上げてきた Personalized 機能を結びつけた「次世代型検索サイト」である。
一方、Copernic のようにローカルとWEB検索を統合化したようなツールも出てきている。Copernic の場合、ローカル上の Email(Outlookl/Outlook Express内を検索) / Music / Picture / Movie / Fileといった、ファイル種別の検索も可能になっている。
これら2サービスが明らかにしている今後の検索ツールの進化の方向は下記2つ
(1)Personalized Search
= 個人の検索履歴etcに基づきカスタマイズされた検索結果を返す
(2)Desktop Search
= ローカル(HDD内)内の情報とWEB上の情報を統合化して検索できる
= アプリケーション型の検索ツールとして提供される
googleあたりは両方を兼ね備えたものをリリースしそうだが。
なんでも首を突っ込みたがるマイクロも、一応がんばるようです。「検索したら落ちるOS」だけは作らないようにしてほしいものだ。。。自分で革命的、なんて宣伝するところは、感覚が麻痺しているだけなので、目をつむってあげるけれど。
「コード ネーム "WinFS"
コンテンツに基づいたファイルの検索と管理を可能にする、革命的なファイル ストレージ システム」
投稿情報: 松浦直樹 | 2004年9 月17日 (金) 07:43
アメリカのブログのどこかでA9のことを「検索界のTiVo(HDDレコーダーの通称)」と言ってました。なかなかいいえているなあ、などと思いました。
投稿情報: Ko Orita | 2004年9 月17日 (金) 13:59