よく言われる”市民がニュース提供”というのは幻想では？

■新聞社のネット事業はどうなるか 「オールド＆ニュー」メディアのあり方議論 （毎日インタラクティブ）

ＭＳＮとの統合がニュースになっている毎日インタラクティブらしい記事。

おもしろいなぁと思ったのが、

「新聞はメーンフレームコンピューターと同じ運命か」という件。コンピュータの世界には過去に”ダウンサイジング”といってどんどん小さくなっていったという歴史があるが、新聞が紙からネットへというのも同じ流れではないか？でも紙はなくなんないよ、というもの。なるほどね。

でも、

”米国のニューヨーク同時多発テロで脚光を浴びた一般市民が情報発信する「ウェブログ(ブログ)」や掲示板「2ちゃんねる」など、新聞社など一部の機関がニュースを独占することから市民もニュース提供に関わる社会の到来を予測している。”

っていうのはどうなんだろ。

結局、僕もこの記事のニュースソースは”毎日インタラクティブ”なわけだし（笑）

あと、とっくにすでに”独占”の時代は終わってるんじゃないかなあ。いまさらって感じするんだけど。

。。。。。。。。。あかん、今日は考えがまとまらん。。。。。。。。。

Comments

[投稿情報: 四家正紀]

報道機関は一次情報をしっかり取ってきて、ネタとして提供。
ネットユーザーはそれを検証・解説・批判・議論・P2P的に伝達…。

なんて感じですかね。

[投稿情報: Nori TAKAHIRO]

そそそ。まったく同感で、ソースとして報道機関って残ると思うんですわ。でそれをＰ２Ｐ的に発展させるというメディアリテラシーが新たに発達するって感じで。