■スケダチ・ブログ | マーケティングのフェーズ別、メディアのミッションと目的
とあるSEO/SEM関連ムック本を読んでいて、とあるSEO/SEM業界の著名人が「SEO対策にならないのでFlashだけで構築したサイトは作るべきではない」という発言をしており、「それはWEBマーケティングの価値やネットの可能性を矮小化してるでしょう~」と思い、マーケティングの全体構造からメディアの役割を書いてみました。
僕は個人的には、WEBの役割として「ブランディング領域においては、理解フェーズに役立つ」とも考えているので、いわゆるコンバージョン“だけ”しかみていない、SEO/SEM的志向はあまり好きではありません。
なぜなら「興味を持つ」「買いたい気持ちになる」といった、人の気持ちを動かすものがSEO/SEMの世界にはないから(※だからSEO/SEM従事者(ないしはネット広告業界従事者)の多くの人々の“企画力”のなさが嘆かれるのでしょう、広告主から)。
ぜひ、SEO/SEMやコンバージョン志向のネット広告従事者には「全体構造」を理解するためにもこちらをご覧いただき、自分たちがやってることが「地図上ではどこに位置するのか?」を知った上で、語ってほしいし、プラニングしてほしい。
※上記資料はこちらからダウンロードできます。
※資料がうまく見れないという方は、Adobe Acrobat Readerのバージョンが古い可能性がありますので、最新版を導入願います。
SEOって確かにそのとおりですね!検索エンジンしか向いてない傾向が最近特に顕著になっているような。。。
本来、WEBは検索エンジンが牛耳るものではなくて、ユーザーとウェブマスターが中心になるものですから。。。どんな世界もうまくは回らないものなのですね。。
投稿情報: 大阪の会社設立屋 | 2009年12 月 2日 (水) 09:56
言いたい事は理解出来るが、はたして様々な条件下にある(特に予算的に限られた)クライアントにそのアプローチで結果が出せるかも疑問。
つまり、その時々において最適な提案というものがあり、筆者が言ってる事も、コンバージョン主体型の業者が言ってる事も場合によっては正解である。つまり、業者を否定する必要はない。
ちなみに資料を拝見させて頂いたが、横文字や一般的ではない言い回しが多く、自己満足型の資料で決して万人向けではない。
よく分析されているとは思うが、残念ながら見た結果何かを得られるとも感じない。
メディアを扱うプロであれば、「こちら側」の満足度ではなく、例えダサく悪くても「相手側に伝わる」最適なアプローチを考えるのが重要では。
投稿情報: タッカン | 2009年12 月 4日 (金) 01:09
見直してみたんですが、用語関係は専門用語は使っているので「一般的」かといわれると、専門用語です、としかお答えのしようがないですね。
あとこの資料については、このすべてをやるべき、という資料ではなく、プランを作るときの参考資料的なものなので、予算に限りがある場合、どの部分をどのメディアでやろうか、どういう手法でやろうか、を参考にしていただくためのものです。
あと"筆者が言ってる事も、コンバージョン主体型の業者が言ってる事も場合によっては正解である。つまり、業者を否定する必要はない。"の部分ですが、その通りだと思いますよ。ちなみにこの文章には言外の文脈があるのでそのあたりについては字句通りに取られると多分わからないと思います。主にこのブログの読者に対して書かれているものなので、一見さんではわかりにくいかと思います。
ちなみに見た結果何も得られないかどうかという点ですが、それほど期待してここに来ていただいたんですね、資料もよくお読みいただきありがとうございます。ご期待にお答えできず申し訳ありません。ではどのような資料であればご期待にお応えできたでしょうか。もしこれをご覧になるような機会があればコメント残していただけると今後の参考になります。
ちなみに「こちら側」と「相手側」については誰のことを指してますでしょうか。当方といたしましては、自分が考えたメモを公開しているようなものなので、誰かに提出するために作成したものではありません。なので私が考えたことを見たいという殊勝な方以外は、ご興味ないかと思いますゆえ。
ところで、タッカン様は何をされている方でしょうか。マーケティングや広告業界に従事されている方であれば、ぜひタッカン様のお考えも拝見したいのでブログやTwitterアカウントなど、お教えいただければと思います。ここでこのようなコメントをいただけるような方ですから、もちろんご自分の意見もハッキリお持ちで、しかも皆さんに伝わるような表現で実践されてる方と思いますゆえ。
よろしくお願いいたします。
投稿情報: タカヒロノリヒコ | 2009年12 月 5日 (土) 21:41