聖火の最終点火の見せ方、感動した。
会場上部に設置された360度を取り囲むLEDディスプレイに、開会式の最初からシンボルとしてでてきた絵巻物が映し出され、ここまで聖火をつないできた国・人々の映像がその中で繰り広げられる。その絵巻物上(つまり空中に吊るされた状態)を走る最終ランナー。その背後に参加ランナーの映像。
これまでの五輪の聖火の点火は会場まで運んで来た人が、開会式の時点で、主役になることはなかったが、今回は全てのランナーが参加できたと言えるかもしれない。
そしてその巻物のカタチの聖火台。
開会式の最初から最後まで一貫したシンボルを通じて表現された、すばらしい演出だった。
気が早いが、これは閉会式も非常に楽しみだ。
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