テレビ番組の放送スケジュール、
新作・新商品発売までのカウントダウンスケジュール、
クーポン発行スケジュール、
政治活動の街頭演説スケジュール、
生花店・宝石店などによるその日の花言葉・宝石をスケジュール、
などなど、、、、
カレンダーを使ったマーケティングはいろいろできそうなんだけど、どこもやってないなあ。
さて、こうした手法についてのヒントを以下に書いてみます。
まず、こういうのを使うときには「どのぐらいユーザー数いるの?」とかいう問い合わせが出てきそうなんだけど、ここではユーザー数は関係ない。
自社サイトに、「カレンダーに追加」ボタンを設置して、ユーザーにカレンダーを使わせればいいわけだから。カレンダーそのものは広告媒体でもなんでもないので、ユーザーがその情報が欲しいと思えば使ってくれるしそうじゃなかったら使ってくれないだけ。なのでユーザーが拡がるかどうかはツールのせいよりも、「提供する情報がユーザーにとっていいものなのかどうか」と、それに加えてカレンダーからの情報の場合は「継続的に欲しい情報なのかどうかあるいはそう設計されたものなのかかどうか」にかかわってくる。
「継続的マーケティング」については、RSSばかりに目を向けるのではなく、こうした「時間」を“味方”にしたツールを使ったマーケティングの企画にもチャレンジしてみては?
ちなみにこうした継続的なマーケティングは特にですが、ひとつの手段だけを選んでもダメ。RSSもカレンダーもメールもガジェットもiGoogleのようなパーソナライズホームページも、すべては継続的マーケティングに使えるのでそれらの組み合わせでユーザーリーチとユーザーの様々なタイミングを捉えていく、ライフスタイルをターゲットにしたマーケティングとして考えないといけないわけです。
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