デザインと機能性～Jawbone

昨日までNYにいたのですが、宿泊したホテルのショップにてほぼ衝動買いした携帯電話向け Bluetooth ヘッドセットがこの Jawbone。

買ってこのサイトを見るまでまったく知らなかったものの強烈なノイズキャンセリング機能を持つヘッドセットで、Jawbone (＝顎の骨）という名前がついているように骨伝導センサーやDSP機能を持ち、国防総省関係の技術のスピンアウトでもある、という。このデバイスに関する衝撃的なニュースやプロモーション動画は YouTube にもあがっている。

たとえば、この映像。

公園で落ち葉を拾う大型掃除機の中でこのヘッドセットを使って電話をするシーンが入っています。

そのほかの映像もすごいのでご覧あれ。

デザインに注目して購入したものの、こうした機能性がすごいことに驚き。

この驚き自体が、デザインと機能の問題を表しているのかもしれない。デザインがいいものはデザインが付加価値になっていて機能がちょっと劣るとか（＝どこかのデザインケータイってそうだよね。。。）、機能性はいいんだけどデザインがちょっと．．．、みたいなこと、よくあるじゃないですか。ね。

でもこの Jawbone はデザインと機能のどちらも併せ持つ。しかも110ドルぐらいだったのでそのほかの同様の機器と比べてめちゃくちゃ高いというわけでもない。

こうした商品がもっと生まれてほしいもんだ。