mediologic.com - reboot

期間限定再公開

東京インタラクティブアドアワード・グランプリ授賞を記念して、WebCINEMA TRUNK を期間限定公開しています。

実際に公開「されていたときに比べ、機能が限定されてますが、おおよその雰囲気は味わっていただけるかと。。。

TRUNKの全体構成を書いたアワード事務局のページからいけます。

この機会にぜひご覧くださいませ。

tokyo interactive ad award

贈賞式、行って参りました。

非常に緊張してしどろもどろになってしまいました。

でも、つくづく、まだまだＡＣＣに比べ小さいとはいえ、すごい賞だなあと思います。

関係者の方々に感謝します。ほんとに。

さて、次、なにやろうかな。

予想

SOFTBANKの日本テレコム買収がほぼ決定らしい。
この影で大きなニュースにこそなっていなかったが、ボーダフォンが上場しない、という発表があった。

日本におけるボーダフォンは、ボーダフォンＫＫという事業会社とボーダフォンホールディンズという持ち株会社の二つに分けられていたが、これらが統合され、かつ上場しない、というニュースだった。

このニュースから感じた、ボーダフォンの今後の可能性は、

　　１）英ボーダフォンのブランチ化／英のオペレーション下化が進む
　　２）どこかに買収される

の２つだ。

僕は２）の気配を感じている。世の中の流れを読むと。

ボーダフォンは一時、リップルウッドが買収し傘下に入っていたこともある。
日本テレコムの親会社も結局はリップルウッド。
となると、リップルウッド＝ボーダフォンもいくばくかの交流は今もあるだろう。

ここでふと思った。

去年の１２月に、SOFTBANKが発表した携帯事業（TD-CDMAの予備免許をすでに取得）のインフラはボーダフォンになるのではないか？
つまり、日本テレコムに続く、SOFTBANKの買収先はボーダフォンではないか？

また同じ投資会社系のカーライルグループのイーアクセスなど、いまバラバラになっている通信事業がSOFTBANKに売られてしまうと一気にあらゆるインフラが一箇所の傘に集まる。

これが現実になると、SOFTBANKグループは、（ＩＰ網以外も含めた大きな）有線電話事業／インターネット回線＝ＢＢ事業／携帯事業（音声通話だけに限らず、無線ＢＢ回線も提供？）を抱えることになり、一気に、ＮＴＴグループ／ＫＤＤＩグループに対抗する第三勢力になりうる。

これまで、ＮＴＴ／ＫＤＤＩの各グループに比べ、日本テレコムやボーダフォンは実質的に単独事業であったため孤軍奮闘だったが、これらが全てひとつの傘に収められることで多大な事業シナジーが図れることは想像にかたくない。

しかも、今Yahoo!BBユーザーは４００万回線を超えている。
ゼロからマーケティングを行うのではなく、Subscriberは全ての事業のシナジーを生むことになるだろうから、この一年ぐらいで通信業界は大きな転換期を迎えることになるだろう。

最近

最近、サイト構造の見直しをしたい、というタイプの仕事が増えている？

なぜだろう？　しばらく考えてみよう。。。

一方、google

一方でgoogleは、ネット上だけではなく、エンドユーザーのＰＣ、つまりローカル上の検索まで進出する模様。

従来のWindowsの検索機能ではファイル名からしか検索できなかったが、おそらくgoogleの検索機能はファイルの中身（たとえばwordファイル＝.doc上の文章）まで検索してしまうのではないだろうか？

となると、これは google のメールサービス＝Gmailとどうように Adsence が表示されるモデルになるのかもしれない。

googleのAdSenceは Context/Contents Matching だから、ネットであろうがローカルであろうが、そのときユーザーが見たContext に合っていれば表示させると効果的な結果が得られると予測される。

googleがもともとキーワード広告＝Adwordsを売り出したころは、広告枠の在庫（＝inventory）があっという間に枯渇するのではないか？という懸念も出ていたが、なかなかどうして。
まだまだ”検索”の周囲にビジネスはころがっていそうだ。

Opera

Operaの日本での販売権を ライブドア が買った。

オン・ザ・エッジ→エッジ→ライブドアと社名を変更し、ついにはポータルでメディア事業をやっていこうという同社のことだから、単に「ブラウザを買った」とだけ見るのは浅はかだろう。

というのもOperaはこれまで、infoseekへのリンクをデフォルトで同梱していたし、広告付きのAdwareバージョンのOperaはそれまでバナー広告だけだったのが、GoogleのAdsenceを表示するようになっているからだ。

つまりライブドアにとって、Operaを買ったのは単にコンシューマ向けのソリューションサービス／アプリケーション販売以上の意味を持つと思うのだが。

さあ、次はどうでる？　堀江さん。

ようやく

ようやくアメリカでブロードバンド世帯が５０％を超えたらしい。

==================
Broadband Penetration Over 50% By July

According to Comcast, overall broadband grew by 0.82% in March, with 45.97% of Internet- enabled U.S. households enjoying a high-speed connection. 54.03% of US home users dial into the Internet with "narrowband" connections of 56Kbps or less.
（以下略）
==================from Mediapost.com

インフラって遅れて構築された国ほど、いいインフラになるんだよね。

デザイン、でしょう。デザイン。

最近、ＦＬＡＳＨコンテンツを見ると、やたら動きまくって意味のないものも多いなぁ。
いやね、別に動きが多いのが悪いってわけではなくって、「なぜその動きがいいのか？」を考えてないんじゃないの？ってのが多いなと。

で、「デザイン」

この文章はいいなと思ったんだけど、

・デザインの語源は、ラテン語のＤＥＳＩＧＮＡＲＥ（計画を記号に表すこと）という。
・デザインという言葉は、デザインの必要性の意識と密接に関連して使われるらしい。
・「デザイン」とを論じるにあたっては、それが社会の中でどう発見され、発達していったか。今後の社会の中でどのような役割を果たすことが期待されているかなど、デザインの外側（社会の側）から考えていくべきでなかろうか。

という部分は非常に重要な部分ではないかと。

つまり、独りよがりではデザインはいけない。
先進であることと、ユニークであることと、独りよがりであることは違う。

「なんとなく」とか「とりあえず」とか「とにかく」とか、そういう言葉が頭について、「これがいいんです」というのではなくて、「＊＊＊で＊＊＊だから」と言えることは非常に重要なのだと思う。

デザインとは、一種のコミュニケーションであって、デザイナーとはそのコミュニケーション能力が試される職種なのだと思うのだ。

で、いろいろ見てたらもうひとついいページ発見。

芸術家とデザイナーの境界は、自分にとって満足か相手にとって満足か、の違いだと思っていますので、デザインをする以上見る人を満足させられるようなことを考えなければなりません。 良いデザインをすることのメリットは、相手の満足度は自分の利益につながることです。

ごもっとも。同感。

風邪で倒れる

最近カラダが弱くなったんでしょうか。

非常に調子が悪いときがあり、今日も大阪出張一泊予定を切り上げて日帰りにしてきました。

熱も多少あるし。

でも、寝すぎて眠れないしなぁ。

vodafone designfile

最近、こんなのを企画しました。

■ vodafone designfile

まぁ、僕は基本コンセプトだけやって、デザインは博報堂アイ・スタジオの佐野君がガシガシやってくれたので、カッコいいサイトになってます。

しかも、このサイトを見れば、マーケティング目的が達成できるようなexperienceを与えることができてます。

佐野君、やるねぇ。えらいよ、きみ。